同じ看護師であっても正社員とパート

同じ看護師であっても、正社員とパートでは少し差があります。
正社員ですと月給制で安定した収入を得られますが、これがパート勤務であれば、多くの場合、時給計算で報酬が支払われます。
時給がどのくらいなのかというと夜勤なし、日勤のみだと1300円から1800円といったところが世間の相場みたいですね。
パートとしてはなかなかの数字なのでしょうが、人の命に関わる責任の重さや常にハードワークとなる、ということを考え合わせてみると、あまり良い時給ではないのかもしれません。
病院などで看護師という仕事に就いていると、やはり辞職を考えることも往々にして起こります。
重要な仕事で失敗してしまったり患者さんとのコミュニケーションが上手くいかないこともあります。
しかしながら、喜ばしいこと、看護師の仕事をやり続けたいと思うことはいっぱいあります。
先輩からの励ましや優しい言葉など、いろいろな方に支えられながらやってこれていることを感じています。
勤務や休みをある程度自由にすることができ、興味があってしてみたい、という仕事を選べたりもする、等々が常勤ではなく、派遣という働き方を選んだ場合に得られるメリットです。
仕事は、単発のものや短期のもの、それに当然、長期で働ける職場も数多くあり、都合にあわせていろんな派遣先を選べますので、看護師の仕事を探しているのであれば条件を選べる看護師派遣も、悪くはないはずですから、それを踏まえて職を探すのも一つの手です。
男性も増えてはきたのですが、まだまだ看護師として働くのは女の人が多いので、一度、結婚や出産の時に退職するという人も多く、比較的離職率が高い職業です。
それにプラスして、勤務時間がばらばらであることや、ハードな仕事内容であることが原因で結果的に離婚してしまう方も多いようです。
収入面で夫に頼らずとも子供を育てられるという点も女性の離婚の決意の後押しになっているともいえるのではないでしょうか。
給料の面で見ると、看護師は待遇がいいと思われがちですが、実をいうとどちらかというと、夜勤手当に依るところが大きく、その結果、給与が高くなるといえるでしょう。
ですので、看護師としてより多く稼ぎたければ、日勤しかない職場に勤務するよりも夜勤の時間帯にも働ける職場を選びましょう。
夜勤帯に働くかどうかで給料の差は大きくなります。
近年、日本においては経済連携を強化するために締結されたEPA(経済連携協定)に基づいて、東南アジアのインドネシアやフィリピン、ベトナムから来る「外国人看護師候補生」というものの受け入れを推進しています。
とは言え、候補生は日本語で出題される看護師国家試験を受験して、仮に、3年かかっても不合格だった時には、帰国する必要があります。
就労中に日本語を学び、また、あわせて、国家試験対策をしなければならず、かなり過酷な条件であると言えるでしょう。
あまりイメージに無いかもしれませんが、看護師が働ける職場として実のところ、保育園が挙げられます。
こうした保育園を職場にするとなると、小さな子供が好きな方や育児の経験がある看護師であれば、理想的な職場だと思います。
ちなみに、どういった仕事かというと医療従事者として園児の体調管理や怪我の応急処置をしつつ、健康に過ごせるように保育士の仕事を支援するという働きがいのある仕事です。
以前は一般常識として、看護師イコール女性の職業でしたが、ここ最近になってだんだん男性が看護師になる割合も高まっています。
実際の看護の場面においては、患者の移動、お風呂に入れる際など、実は力仕事も必要なので、男性看護師の存在は有難がられることも多いです。
給料の点からみると女性と変わらないのですが、産休や育休のため、やむを得ず職を離れなければならないということがないのでその分より職業的な高みを目指していけるということです。
新卒ですぐに勤めた病院では、そのハードさと人間関係に参ってしまって逃げるように辞職し、自分にはもっと向いた仕事があるかもしれない、などと迷ってしまったのでした。
ずいぶん悩んだのですが、それでも自分には看護師しかないようなので、どうしても転職したい、と強く思ったのです。
それはいいのですが、履歴書の書き方でかなり手を焼きました。
検索していろいろ調べてみたり、本を見たりしつつ、苦労しながらも、仕上げることができました。
http://blog.livedoor.jp/jiepu9dtcnf9_aslebac/
でも、自分はもう子供ではなく、人生に関わる大事なことは自分で考えて結論を出し、行動しなければならないのだ、といやでも思い知らされた出来事でした。
一口に看護師と言っても様々な違いがあると思うのですが、やはり給料が高いという印象があるのではないでしょうか。
医療現場は責任の重い仕事の連続ですし、勤務形態が変則的など大変な仕事ですが、実際の給与の平均を調べてみると、他の業種に比べて高収入を続けやすいことが見て取れます。
景気に左右されないのも強みでしょう。
高給が約束された安定した業種としては看護師は他にないくらい優秀な職業だと言えます。